漏水調査（敷地内）

民地の侵入路にいつも濡れている場所があるので漏水していないか調査する。


とりあえず当該箇所の水で緩んでいる部分を人力で掘削してみると、20cm程の浅い場所で配管を発見。
見たところ水が漏れている様子はない。配管損傷もない。土も乾いている。
 
表層15cm程の土質が悪く、またすぐ横に汚水桝があり、未舗装進入路の果てなので、たまたまミズミチになっていただけだろう。
念の為、継手全箇所を締めなおす。
 

埋め戻し終了、様子を見てもらうことに。

舗装・U字溝やりかえ

舗装･U字溝が傷んでいるのでやりかえる。
  

まず舗装版切断・撤去
  

次にU字溝撤去


流末に配水管を配管、道路側溝へと流す。


新規U字溝設置・端部等ダメをモルタル補修。
   

舗装をし完成。
  
 

水道本管漏水調査・修理

道路上にいつも濡れている場所があり、水道漏水の可能性があるということで調査。


まず舗装版切断･撤去。路盤部も結構濡れている。
  

本管・引込み管の詳細な位置･深さが分からないので慎重に掘削。
漏水箇所を発見。引込み管継ぎ手部が割れていた。
  

破損箇所を取替え、他に損傷･傷がないかチェック。
本管(VPφ50)・サドル分水栓・引込み管(PEφ20)全て異常なし。
 

指し示している箇所が破損部。分かりにくいが割れている。
 

埋戻し仮復旧。数日放置し、もう漏水がないかチェック。
 

後日舗装復旧して終了。
  

道路側溝(U字溝)復旧

民家前U字溝が破損し、舗装も崩れているので復旧。
 

まず、破損U字溝を撤去しなければならないのだが、すぐ横にメーターBOXがあり、そこから伸びる配管を傷つける可能性があるので、手斫り（てばつり）で撤去する。
本来、メーターBOXは各家庭の敷地内にあるのだが、当該現場のBOXは道路上。
私道か、もしくは家を控えて(敷地の一部を道路の一部として提供)あるのだろう。
旧村(昔からある集落)では道路が狭く通りにくい場所は、各軒が協力し家を控えて通りやすくしている事がよくある。
こういう場所は、水道配管も古く複雑なことが多い。

指し示している黒いのが本管側配管(PE)、これとは別に宅内に向かう配管がどこかにあるはず。

石頭ハンマー・ノミ等で慎重に手削り。民家土間がU字溝の耳(側壁)に掛かっていたので心配したが、きれいに取れる。
  

案の定、宅内側配管(VP)はU字溝のすぐ下。危うく難を逃れた。


そして新規U字溝設置。スペースに余裕がなく、土間のでっぱりにも苦労したが何とか設置。
  

埋戻・人力転圧。


舗装復旧(レミファルト)、目地ﾓﾙﾀﾙで終了。
  

駐車場拡張

もう一台駐車スペースが必要になったので、既設花壇を縮小し場所を確保する工事。

花壇の縮小部分の土を掘削･移動。


ブロック撤去・床掘。


新たにブロックで仕切り、花壇縮小は完成。
次に水道根柱を撤去、散水栓に付け替えBOXを設置し、土間コン打設部にはワイヤーメッシュを敷設する。


土間コン打設。数日養生。


安価に仕上げるため、旧ラインはバックホウ平爪で削り取り、新ラインは設けなかった。
そして車止め設置。
まず雨で施工面が濡れていた為バーナーで炙り十分な乾燥を確認後、アンカーとボンドで固定し、付属の反射板を貼り付け完成。
　　
　　
　　

露出配管保護チューブやり換え

給水配管(SGP管)が水路上を横断しているのだが、冬場の凍結防止用に巻かれていた保温チューブが劣化し、配管がむき出しになっているのでチューブを取り替える。

着手前
　

劣化チューブ撤去


新規チューブ


新規チューブ設置
　

防護テープで養生し完成。
　

民家前側溝のグレーチング加工

個人宅のガレージ前にある側溝蓋(グレーチング)が設置されてあるのだが、日頃の溝清掃時に重く･長くめくりにくいとの事。
1枚1mあるのだが、それを真ん中で切断し2枚に分割、軽量化･コンパクト化を図る。
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写真では分かりにくいが4枚が8枚になっている。


作業工程は
切断---縦地と横地の補強溶接---錆びないよう切断部･溶接部に塗装
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といった感じで完成。

農水用ポンプ修理

水路から農業用水を汲み上げるポンプ配管の修理をする。


まず、配管接続部のフランジが腐食開口しているので交換。

立ち上がり部が短く、すぐにエルボでかえしてある為、水平部で切断し融通を利かす。

損傷フランジを交換し、
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切断部はMCで復旧し完成。




次に、腐食し先端部が無くなったストレーナ(水吸い込み口)も交換。

損傷ストレーナを撤去し、
　

新規ストレーナ(SUS材)に付替えて完成。
　　　
 

水路床版やりかえ

水路上の床版(橋)の打増し部が損傷・陥没し、危険な状態だったのでやりかえる。
　　

下記写真が大体の流れ。
着手前---損傷部撤去---支保･型枠組み立て---鉄筋組み立て---生コン打---完成。
　　

　　


なるべく早く開放してほしいとの要望があり、今回は早強セメントの一週保障を使用。夏場ということもあり、散水養生。
　

一週間後、支保を残し半開放。


そして数日後支保もはずし完全開放で完成。

 

水路橋補修

手摺腐食・H鋼梁のズレにより使えなくなった橋の修理。
人が通れるようになればいい・安価で修理して欲しいとの要請があり、H鋼と縞鋼板は流用し元構造回復のみ・手摺は単管で作成した。

ずれたH鋼梁を元の位置に戻しアンカーで固定、モルタル巻。
ズレ落ちた鉄板を再度溶接する。単管で手摺を組み、赤錆･塗装をして完成。
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